オーテックス社の「盤」づくり。長年のノウハウを結集した産業用制御盤装置を例に、製作の流れをご紹介します。
私たちは、お客様からの要求を満足させるだけでなく長年にわたり培った豊富な 経験と知識からプラスアルファのご提案をする事が、本当の顧客満足度であると 考えています。
盤の製作仕様書と製造図面の作成
顧客の仕様書から製作仕様書を作成し、立案設計に基づいて、
盤の製造図面を作成するプロセスです。
設計図、仕様書のデータを元に、盤の筐体を製作
設計図、仕様書のデータから板金を型抜きし、型抜きされた部材を曲げ、溶接し、表面処理(外部委託)の後に、配線部材の取付け段階の前まで組み上げ筐体を製作します。
盤の筐体に、必要な器具・部材を取付け、配線をします
生産設計の製造情報データを活用し、電線測長・加工、器具デバイス作成を、器具付け・配線前段取り工程と並行して作業し、 一気に配線作業を行い、盤を完成させます。
調整作業や、アフターメンテナンス
製鉄所等の現地にて、納入・設置された製品、また既に設置され稼働している設備、もしくは増設の際の、調査・改造・運転調整作業を行います。 当社では、設計・製造・試験、それぞれの工程が盤設置後のアフターサービス・メンテナンスまで、一貫して対応しております。